1959-12-01 第33回国会 衆議院 法務委員会 第4号
○柏村政府委員 全学連がいわゆる暴力革命主義をとっておりますことは、天下周知の事実でございます。ただいまお話しのようなことは、全学連のさらに中核体をなしておると認められまする社革同についてそういうことがあったように情報を得ておる次第であります。それから事実いろいろ彼らの動きを見ておりますと、そのくらいの気がまえを持ってやっておる、実際にも非常に激越な行動に走るという実情もございます。
○柏村政府委員 全学連がいわゆる暴力革命主義をとっておりますことは、天下周知の事実でございます。ただいまお話しのようなことは、全学連のさらに中核体をなしておると認められまする社革同についてそういうことがあったように情報を得ておる次第であります。それから事実いろいろ彼らの動きを見ておりますと、そのくらいの気がまえを持ってやっておる、実際にも非常に激越な行動に走るという実情もございます。
(拍手)右は比較的現実的な社会改良主義から、左は共産党とほとんど選ぶところのない暴力革命主義に至るまでが雑然と寄り集まった現在の社会党は、向坂論文が痛烈に暴露しているように、統一した政党というより、イデオロギーの雑居する一つの寄り合い世帯とも見られるのであります。(拍手)さらに疑わしいのは、社会党の主体性であります。
○柏村政府委員 共産党につきまして情報を収集するということは、これは共産党が少くとも暴力革命主義を捨て去っていないということになりますると、治安の維持を責務とする警察といたしましては、これについて情報を集め、その動向について視察するということは、私は当然のことであろうと思うのであります。
○柏村政府委員 先ほどからたびたび申し上げておりますように、共産党は暴力革命主義を捨て去っていない、情勢いかんによっては暴力方式をとるおそれのある団体であるというふうに考えております。
議会の中で改めて行こうという議会主義でございますが、軍事訓練をやつたり、武器をひそかにたくわえたりして、武器による暴力革命で、社会を改革して行こうというのが、俗にわれわれは暴力革命の手段をとる人々、あるいは暴力革命主義と申しておるのでありまして、これはなぜそう言うか、予算委員会でもしばしば詳細に御報告しておりますから御了承のことと思います。
(拍手)これは、暴力革命主義者はたとえ口に平和を唱え、人民の平等を叫びましようとも、その根本精神は反民主主義であり、議会主義否認の権力独裁主義者であります。従つてひとたび革命成就いたしますれば、忽ちにして権力独裁政治を強行することは当然なことであります。従つて暴力革命にして国民大衆の欣然たる支持と信頼とを得ておるという国は、史上その類例極めて稀であると言えるのであります。
そうすると共産党がマルクス主義、殊にマルクス主義の持つている理論体系中の革命的な方面にウエイトを置いて発展しているところの理論体系の上に立つものでありまするならば、必然的にこれに暴力革命主義的なものを内包いたしておるわけなのであると私は考えるのであります。
これらの不法に対し正直に良心に従つて抗争する者は、不逞の輩、暴力革命主義者という口実で彈圧されております。 租税負担も又今次の協力体制の下にいよいよ加重せられ、植民地的な不法徴收が強行されておる。この不法な重大な課税に対して全国にこれに対する鬪争が甚だしい勢いを以て起ることは目に見えるようであります。これに対し大蔵大臣はどうするのか。
○吉川末次郎君 それは先に私に答えられたところと……、私自身には非常に矛盾したことを言つていらつしやるように考えられるのでありまして、即ち鈴木労働大臣は、共産党はその指導精神、その本質において暴力革命主義の上に立つものであるということを肯定されておる。
がどうであるとかというようなことは、これは学者がいろいろ誤まりも指摘いたしておりまするけれども、これは一つの学説、或いは一つの考え方として、何も治安上の私は問題になつて来ないと思うのでありますが、私達の見地より重要な点は、それは鈴木労働大臣も全く私と御同感である点をお示しになつたのであるが、マルクス・レーニン主義の革命論、或いは国家論というものが一番問題なのであつて、即ち共産党はその指導精神においては、鈴木労働大臣も、暴力革命主義或
正氣ならば、私だとか我が党議員を暴力革命主義者ということは言われる筈はありません。多数決とは何か。多数がその力で押すことが多数決と言うのか。多数決は事柄を決定する一つの便利法則であることは勿論であります。